(千田先生のお城探訪)天守に不審者 暗殺未遂事件
https://asahi.com/articles/ASQ7Y32SLQ7MOXIE00K.html
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清須城での家康暗殺未遂事件を現代の事件と絡めてうまい、と思って読んでいたのだが、結びがひどい。
「暗殺で社会を変えようとすることは賛成できない。それを揶揄するような川柳を詠むことも、私には到底できない。」
「それ(暗殺)を揶揄するような川柳を詠むこと」
とは一体何のことか?
もしそれが7月15日・16日の朝日川柳のことを指しているのであれば、千田嘉博こそ
「民主主義を揶揄」しているのだと言わざるを得ない。
7月15日・16日の朝日川柳は、決して「暗殺を揶揄」するようなものではない。
悪事の数々を行いながら居座っていた安倍晋三の悪政を批判していたのであり、
その安倍晋三が殺害されて神格化されていく風潮に警鐘を鳴らしていたのである。
国民の読解力がないとネトウヨ工作員の「言いがかり・こじつけ・デマ」に騙されて洗脳される
川柳も読解できなくなった日本人にデマが蔓延る【峯村健司・加藤清隆・和田政宗・佐々木俊尚・飯田泰之】
https://anaume101.seesaa.net/article/490032339.html
つまり、民主主義の言論の自由の基本に則った正当な政治批判であり川柳なのである。
それを牽強付会の御用学者・御用マスゴミが言いがかり・こじつけ・切り取りデマで批判に利用したのである。
千田嘉博はそういったネトウヨ扇動者の尻馬に乗り、それに快哉しているネトウヨ層に阿っているのである。
大正デモクラシーの後の昭和初期の時代、日本は右傾化・軍国主義化していき、軍国主義に反対する者は弾圧された。
現在の日本もそうなるかならないかの分かれ目である。
先に批判したネトウヨ扇動者は安倍晋三を神格化して安倍の批判そのものを弾圧しようとしているのである。
現実に多くの人がその扇動に乗せられて朝日川柳は炎上し、16日の記事は削除された。
言論・文化・民主主義の敗北である。
そして学者・知識人層の一人である千田嘉博はその言論・文化・民主主義への攻撃に加担したのである。
千田嘉博のこのコラムは興味深くて今までも拝読してきたが、今回の結びは容認できる発言ではない。言論弾圧・軍国主義に加担する発言である。
加えて、勇気ある政治批判の川柳を
「暗殺を揶揄するような川柳」
と矮小化しているのが許せない。
産経やハナダやウィルに書くようなデマ扇動者なら分かる。
朝日新聞に連載を持っている学者が産経同人並みの半知半解の読解力で川柳を曲解し、デマを書くとは。
とりあえず千田嘉博は城に関しては専門家なのだろう。しかし川柳に関してはネトウヨデマゴーグに乗せられてネトウヨに阿る読解力と悪質性を露呈した。
朝日新聞の連載でこのような低レベルかつ悪質な記述を読まされるとは思わなかった。
国民の読解力がないとネトウヨ工作員の「言いがかり・こじつけ・デマ」に騙されて洗脳される
川柳も読解できなくなった日本人にデマが蔓延る
【峯村健司・加藤清隆・和田政宗・佐々木俊尚・飯田泰之】
https://anaume101.seesaa.net/article/490032339.html
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〜自己保身の犬!投稿者をさらし者にする巨大新聞社の背信行為
https://samejimahiroshi.com/masukomi-asahi-20220721/
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posted by 民主主義者 at 00:01|
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