反対は中国だけではない
https://n.bme.jp/68/314/18116/135875
>太平洋の島しょ国などで構成する太平洋諸島フォーラム(PIF)のヘンリー・プナ事務局長は24日の声明で、海洋放出について〈国際社会とフォーラムメンバー内で見解と対応が依然として分かれていることは明らか〉と指摘。パプアニューギニアやフィジーなどPIF構成国の一部からなる「メラネシアン・スピアヘッド・グループ(MSG)」は共同文書で〈疑問の余地なく科学的に処理水の安全性が証明されない限り、日本は放出すべきではない〉とキッパリ非難している。
「日本政府はPIFとの対話において、太平洋地域をひとつの社会と見なして各国が被る被害を評価する必要はない、との立場を取ってきた。その上で、日本政府は放出が廃炉を促進し、日本や太平洋地域全体に利益をもたらすため、正当化されると主張している。日本は太平洋地域各国の意思決定を顧みずに一方的に(放出を)決めてしまった。日本だからこそ、受け入れがたいし、ショッキングでもある」
続きを読む