2023年09月24日

週刊金曜日【東京政治異変】【NO LIMIT】

週刊金曜日 2023年9/22号 [雑誌] - 編集
週刊金曜日 2023年9/22号 [雑誌] - 編集

#週刊金曜日
  https://www.kinyobi.co.jp/tokushu/003729.php

■衆院小選挙区5増 東京政治異変

神は細部に宿る、の言葉通り、新しい選挙区の調整・連携では、共闘や対立など各党の思惑が入り乱れる。それが象徴的に現れている東京の三つの選挙区での「異変」を取り上げる。


●自公の亀裂が露呈29区
なお不透明な自公の修復 加速する保守票の争奪戦
金本裕司

東京で唯一、公明党が候補者を擁立する衆院東京29区(足立区西部と荒川区)は自民党が推薦する形に戻ったが、自民・保守票をめぐり、各党の争奪戦が加速している。


●4選挙区の一部が集まった26区
立憲現職が離党して立候補 自民新人は虎視眈々
尾中香尚里

複雑な選挙区変更と同様、候補者の動きも複雑となっている。


●「市民と野党の共闘」のシンボル8区
画期的だった統一候補勝利 生まれた波状効果と混迷
佐藤和雄

前回2021年10月の衆院選。東京都内で野党共闘のシンボルとして注目されたのが東京8区(杉並区のほぼ全域)だった。立憲民主党の新人である吉田晴美氏が「市民と野党の統一候補」と位置付けられ、自民党の石原伸晃元幹事長を3万票以上の大差で破ったのだ。石原氏は比例復活もできず、今年6月には次の衆院選への不出馬を表明した。野党共闘の成功事例とされた選挙区で、再度の統一候補実現に向けた市民の動きは7月半ばから始まった。だが、その帰趨は見通しにくい。



■NO LIMT2023高円寺番外地へようこそ!

●国家が深めた溝を友達パワーで乗り越える
雨宮処凛×松本哉

国際政治がどう転んでも、地道に培ってきた民衆の信頼関係は変わらない。互いに闘わない環境を
作ろうと「NO LIMIT」が9月22日から10月1日まで東京・高円寺で開催される。


●国境なき世界を想像し、実演する場/フェスティバルとしてのNO LIMIT
江上賢一郎

前回の開催から7年ぶりとなる今回の「NO LIMIT」。このジャンル不明の大掛かりなイベント、一体どう理解すればいいのか──。スタッフとしてかかわる研究者が解説する。



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posted by 民主主義者 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊金曜日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする