2024年07月28日

週刊金曜日 【特集】虎に翼

週刊金曜日 2024年7/26号 [雑誌] - 金曜日
週刊金曜日 2024年7/26号 [雑誌] - 金曜日


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賛同・許容・傍観された自民党政治 なぜ安倍政権は長期政権となったのか

賛同・許容・傍観された自民党政治 (単行本) - 淺野 良成
賛同・許容・傍観された自民党政治 (単行本) - 淺野 良成

賛同・許容・傍観された自民党政治
 なぜ安倍政権は長期政権となったのか
  淺野良成 (関西大学助教)/著
   有斐閣 (2024/3/18)
 https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641149496

7年8カ月に及ぶ憲政史上最長政権となった第2次安倍政権は,2012年以降の国政選挙でいずれも勝利を収めてきた。その間,自民党所属議員の右傾化が進んだが,同時期に有権者の右傾化は必ずしも確認されない。有権者はなぜ,民意から離れるように右傾化した自民党に政治を委ね続けたのか。本書は,東大朝日調査を中心としたさまざまな世論調査データを用いてこの謎を解き明かす。


西東京日記 IN はてな
 淺野良成『賛同・許容・傍観された自民党政治』
  https://morningrain.hatenablog.com/entry/2024/05/06/215138





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posted by 民主主義者 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んで応援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』 関良基  作品社

『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』
 関良基  作品社
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15953833.html

幕末の知識人たちが描いた未来
  https://book.asahi.com/article/15297036

>幕府のために建白書を書いた知識人らに焦点を当て、その「憲法構想」ともいえる内容を一つひとつ検討する。そしてこう問いかけるのだ。明治維新なしでも、日本は十分、近代国家になりえたのではないか。もっとましな近代国家に。

>俎上(そじょう)にのぼるのは6人で、なかでも信州上田藩士の赤松小三郎は知られざる逸材かもしれない

>建白書は庶民にも参政権を認めるような内容で、法の下の平等を保障するような記述もある。その発想のもとには儒教があるというのも興味深い

>ほかの建白書起草者は将軍側近や会津藩士、漂流民など。それぞれ強みや限界があるが、共通するのは天皇の影が薄いことだ。象徴天皇制に近いものが多く、むしろそれが江戸期の知識人の平均的な感性なのだという。そんな方向で憲法がつくられていれば、天皇が神格化されることも、統帥権が暴走することもなかったか。

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ラベル:憲法
posted by 民主主義者 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んで応援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする