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日本一の超高層ビル「あべのハルカス」など大型再開発が相次ぐ大阪市阿倍野区で29日、住民が選んだ地域の名店市「昭和のまちのバイローカル」が開かれる。大規模店に人の流れが傾く中、「良質な小規模店が失われれば逆に消費者の選択肢が狭まる」として地元の店の特色を知ってもらい、利用拡大につなげるのが狙いだ。
舞台はハルカスから南約1・4キロの市営地下鉄御堂筋線昭和町かいわい。地元で3代続く丸順不動産の小山隆輝(たかてる)社長(48)によると、商店街では既存店舗が閉店していく一方で、昭和初期の長屋を「レトロさがいい」と好む借り主も増加しているという。
10年ほど前から空き物件だったところに、若い世代が有機野菜の料理店やアレルギーに配慮したパン店、地域の子どもに宿題スペースを開放する雑貨店などを次々と開いた。10年以上続く「古手」の店舗にも、伝統野菜を使う漬物店や無農薬ブランド米の店、仕入れから加工を一貫して手がけるのり専門店などもある。
「昭和のまち」ではこうした新旧29の名店が屋台を出店、こだわりの野菜や米、地ビール、キュウリの一本漬け、豚の丸焼きなど一押しの商品を出す。
イベントは昭和町駅周辺で住民らの実行委員会がステージ演奏や昔の遊び体験を盛り込んで開く「どっぷり昭和町」の一環として開かれる。
準備の段階で実行委では、駅から離れた公園近くで開く寄席に人を呼ぼうと議論。地元在住で「地域再生コンサルタント」として各地の商店街で相談に乗る加藤寛之さん(38)が「バイローカルを合言葉に、地元の店をPRできないか」と提案した。実行委ではチームを結成し、一押しの店リストを持ち寄った。
企画の中心となった府立大客員研究員(まちづくり)の山本英夫さん(51)は「大規模店ばかりだと街の個性がなくなる。バイローカルを合言葉に、地元の店を育てる運動が広がってほしい」と話す。
会場は阿倍野区桃ケ池町1丁目の桃ケ池公園で、午前10時から午後4時。問い合わせは加藤さんの事務所(06・4399・7055)。(佐藤達弥)
◆キーワード
<バイローカル(Buy Local)> 地産地消と同様、地元の商店で買うことが良質な商いを育て、地域の魅力を増すことにつながるという考え。矢作弘・龍谷大政策学部教授(都市計画・都市政策)の著書「大型店とまちづくり」によると、米国で地元商店などの連合体が大型チェーンとの闘争の際、「Think Local(地域を考える)」などのキャッチフレーズを使ってきた。英国やドイツにもバイローカルを掲げる運動がある。
【写真説明】
写真は右上から「元祖漬(つけ)もんや」のキュウリ一本漬け(150円)
カフェ「DJANGO」のベーグルサンド(1200円)
ドーナツ店「あたりきしゃりき堂」の手作りドーナツ(70円)
酒・食料品店「エスポア ドイ」の岩手県や新潟県の地ビール。1本350円から
https://www.facebook.com/showabuylocal
http://abeno.keizai.biz/headline/827/
※しかし朝日新聞デジタルも有料化してるのに夕刊地方面はアーカイブ化しとらんのやな。
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