2013年06月24日

爺々麗句の八字批評 チラシ裏に世相、半世紀 大阪・西成、白寿の秋葉さん

爺々麗句の八字批評 チラシ裏に世相、半世紀 大阪・西成、白寿の秋葉さん 【大阪】
     2013年06月22日 大阪 夕刊 2社会
  http://digital.asahi.com/article_search/detail.html?keyword=%BD%A9%CD%D5%C3%E9%C2%C0%CF%BA&searchcategory=2&from=&to=&MN=default&inf=&sup=&page=1&idx=1&s_idx=1&kijiid=A1001220130622E010-04-004&version=2013062403
     ☆   
 新聞を読んで思いついたことを、漢字8字に託してチラシに走り書き。それを、もう半世紀近く続けてきた99歳がいる。まろやかな書体とあいまって、今や地域でちょっとした評判だ。


 北朝鮮、ミサイル発射かとの記事を読んで、

 《東亜之空風雲急告(とうあのそらふううんきゅうつげる)》

 昔は無かった「イクメン」の話題には

 《夫之子育秘訣何哉(おっとのこそだてひけつなにかな)》

 政治には辛辣(しんらつ)だ。

 《質疑応答意味不明》

 《美辞麗句字句羅列》

 「紙幣を刷れば景気がよくなる」という政治家の発言に呆(あき)れた朝は、こう書いた。

 《大言壮語唐人寝言》

 秋葉忠太郎さん=大阪市西成区=は、毎朝5時から新聞の「すべての記事」を読み、時事問題から季節の話題まで、内容や感想を書き留めてきた。

 「短く簡潔に、でも情報は多く。8文字なら、見返すとどんな日だったか思い出せる」という。

 1913年、北海道生まれ。画家を目指して上京後、日本大学法学部に通いながら絵の勉強を続けた。反戦運動にもかかわり、「三国同盟反対」「軍事独裁化を阻止せよ」と演説しては、警察に追われた。

 卒業後、「五族共和」を掲げた旧満州国の公務員に。「アジアの人々が共存する平和な国をつくる夢は、命をかける価値があると思った」

 戦後は妻の実家がある西成に移り、貸本屋を開業。8文字句を始めたのはそのころだ。店のレジ横に無造作に置いていると、客が「これ、おもろいな」。丸みのある人なつっこい字体が地元で評判となり、「壁に飾りたい」と求められるようになった。

 地元で芸術活動に取り組むブレーカープロジェクト実行委員会の目にとまり、2011年、市内の展覧会に約250枚を出品。実行委が3月に創刊した地域紙「西成なるへそ新聞」(山田亘編集長)の1面で、8文字句付きコラムを連載することになった。

 100歳を超えても、やめるつもりはない。きょうも「無心の境地」で、チラシの裏に筆を走らせている。

 (矢吹孝文)
      ☆   
8字(4字×2行)というのがこの方が編み出したオリジナルの形式なんでしょうね。
字も味があります。
posted by 民主主義者 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ゆる記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック