2013年11月23日

原発に警鐘、30年前の舞台上演 「臨界幻想」大阪の3劇団制作

原発に警鐘、30年前の舞台上演 「臨界幻想」大阪の3劇団制作 【大阪】
     2013年11月08日 大阪 夕刊 2社会
  http://digital.asahi.com/article_search/detail.html?keyword=%CE%D7%B3%A6%B8%B8%C1%DB&searchcategory=2&from=&to=&MN=default&inf=&sup=&page=1&idx=1&s_idx=1&kijiid=A1001220131108E010-04-004&version=2013112303
 30年あまり前に原子力発電所の事故を描いた舞台が、8日夜から大阪市天王寺区の一心寺シアター倶楽(くら)で上演される。劇作家・ふじたあさやさん(79)作の「臨界幻想」。原発の危険性や隠蔽(いんぺい)体質といった問題点を“予見”していた作品として、注目を集めている。東日本大震災後、関西では初の公演。10日まで。

 物語は、原子力発電所に働く青年が亡くなる場面から始まる。死因は心筋梗塞(こうそく)とされたが、不審に思った母親らが調べ始めると隠されていた事実が次々と明るみに出る。そんな中、原発で深刻な事態が起きる……。

 初演は1981年。ふじたさんは79年の米国スリーマイル島の原発事故をきっかけに当時、福島県に足を運び原発で働く人らに取材して書き上げた。「30年前に警鐘を鳴らしたのにこういうことになり、自分たちも共犯者との思いがある」と悔やむ。

 今回、大阪を拠点に活動する劇団大阪、関西芸術座、劇団せすんが共同で制作した。劇団大阪の堀江ひろゆきさん(71)は「単純に原発反対というのではなく、安全神話を信頼していた“加害者”として、舞台で自分たちが今立っている状況を検証したい」と話す。劇団大阪制作部(080・3115・1538)へ。(向井大輔)
     ☆   
【原発テーマに公演 福井・越前で来月、劇団・青年劇場】http://t.asahi.com/dabb
     
臨界幻想2011     
  http://www.seinengekijo.co.jp/s/rinkai/rinkaigenso2011.html
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E7%95%8C%E5%B9%BB%E6%83%B3
     ☆    
こんな作品が増えていかねば。応援していかねば。
     
原発阻んだ両岸 漁師らの記録映画、来月公開 徳島・阿南と和歌山・日高
  http://anaume101.seesaa.net/article/380901369.html
    
posted by 民主主義者 at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 極秘(特定秘密) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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