2024年07月28日

『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』 関良基  作品社

『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』
 関良基  作品社
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15953833.html

幕末の知識人たちが描いた未来
  https://book.asahi.com/article/15297036

>幕府のために建白書を書いた知識人らに焦点を当て、その「憲法構想」ともいえる内容を一つひとつ検討する。そしてこう問いかけるのだ。明治維新なしでも、日本は十分、近代国家になりえたのではないか。もっとましな近代国家に。

>俎上(そじょう)にのぼるのは6人で、なかでも信州上田藩士の赤松小三郎は知られざる逸材かもしれない

>建白書は庶民にも参政権を認めるような内容で、法の下の平等を保障するような記述もある。その発想のもとには儒教があるというのも興味深い

>ほかの建白書起草者は将軍側近や会津藩士、漂流民など。それぞれ強みや限界があるが、共通するのは天皇の影が薄いことだ。象徴天皇制に近いものが多く、むしろそれが江戸期の知識人の平均的な感性なのだという。そんな方向で憲法がつくられていれば、天皇が神格化されることも、統帥権が暴走することもなかったか。


江戸の憲法構想: 日本近代史の“イフ” - 関 良基
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ラベル:憲法
posted by 民主主義者 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んで応援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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