2024年08月12日

適当なる代議士を識別する知能なき者はたとえ法律上において選挙権を有すといえども政治上の意味における選挙権を有するものにあらず



(日曜に想う)斎藤隆夫がいた帝国議会 記者・有田哲文
  https://www.asahi.com/articles/DA3S16008317.html

>やがて日中戦争が始まり、戦況は泥沼と化す。そのさなかの1940年の質問演説は「反軍演説」と呼ばれるが、実際は反軍でも反戦でもない。追及したのはただ、「この戦争はいったい何のためなのか」と「戦争はいつ、どのように終わるのか」だった。しかしそんな問いすら許されない時代になっていた。「聖戦への冒涜(ぼうとく)だ」という軍人の声に、多くの議員が従った。斎藤は帝国議会から除名された
 
>斎藤のような代議士がいたのは戦前日本のデモクラシーが誇っていいことだ。しかし斎藤しかいなかったことは、この国の汚点であろう。除名から約2年後の選挙で返り咲くが、太平洋戦争下の議会は、政府に隷属する機関となりはてていた。演説の名手がその力を発揮できる場所ではなくなっていた
 
「適当なる代議士を識別する知能なき者はたとえ法律上において選挙権を有すといえども政治上の意味における選挙権を有するものにあらず」




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ラベル:斎藤隆夫
posted by 民主主義者 at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 談話室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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