2024年11月10日

アメリカ音楽業界における大統領選



音楽界と大統領選の関係から見る、分断進む米国 大和田俊之さん寄稿
  https://www.asahi.com/articles/ASSC12RG5SC1UCVL020M.html

音楽界も動く 不穏さ、分断はらみ 米大統領選を概観 寄稿・大和田俊之
  https://www.asahi.com/articles/DA3S16075432.html

>共和党がトランプ支持者と伝統的保守との間で分断を抱えるように、民主党内もイスラエル/パレスチナ問題やトランスジェンダーの権利に関して意見の相違がみられる。

>今回の大統領選の特徴は、人種よりもジェンダーによって支持する候補が分かれる傾向にあること。女性の権利としての人工妊娠中絶の是非が重要な争点となっている以上、権利擁護を訴えるハリスに、人種を越えて女性の支持が集まるのは当然だろう。そのことを反映してか、民主党集会には若手女性シンガー・ソングライターの出演が目立つ。

>だがマイノリティーを多く擁するエンタテインメント業界は全体として民主党支持に大きく偏っており、その傾向はトランプが当選した2016年に比べても強まっている。つまり、来たる大統領選で問われるのは、エンタテインメントの世界を通しては見えないアメリカが、どれほどの規模で広がっているのかだろう。






  

 
アーティストに拒まれるトランプ陣営 ロックの国・米国の政治と音楽
 https://www.asahi.com/articles/ASS9S1DN3S9SUHBI00VM.html

>――トランプ氏の方は、集会で音楽を流してはアーティスト側に拒絶されています。

 トランプ氏支持の歌手はほとんどいないというのが現状です。トランプ支持を明確にしているのは共和党全国大会に出演したロック歌手のキッド・ロックくらいでしょうか。

>トランプ陣営が使っているのは、カントリー歌手リー・グリーンウッドの「ゴッド・ブレス・ザ・USA」や、ビレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」、フー・ファイターズ、U2、ローリング・ストーンズといったクラシックロック。80〜90年代に全盛期を迎えた音楽が中心です。

>ただ、フー・ファイターズはトランプ集会で楽曲を使われたことに反発し、「集会での使用で得られた印税はハリス氏陣営に寄付する」と言っていました。ローリング・ストーンズもトランプ氏に楽曲の使用停止を訴えてきました。集会で曲が使われても、そのアーティストがトランプ氏を支持しているという意味ではありません。トランプ陣営はアーティストの政治信条や込められたメッセージに関係なく曲を使うので、アーティスト側からの抗議が後を絶ちません。

>トランプ氏の支持者に多いのは、50〜60代の白人男性です。彼らが慣れ親しんだ音楽をただ流しているだけと言えるでしょう。

>いま、エンタメのメインストリームは民主党が完全に吸収しています。差別的に見られることやダイバーシティー(多様性)を重視していないと見られることは音楽業界全体にとってマイナスです。だから多くのアーティストが、差別的な発言を繰り返すトランプ氏による楽曲使用に抗議しているのでしょう。

>日本のエンタメには「政治を持ち込むな」という風潮があります。背景にはCMがあるのではないかと考えています。政治的な発言によってスポンサーが離れてしまうリスクがある。米国では、ミュージシャンがCMやタイアップに関わることはネガティブなイメージも付きまといます。


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posted by 民主主義者 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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