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週刊金曜日 2026年2/20号[雑誌] - 金曜日
#週刊金曜日
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■どうする日本政治 「高市一強」を問う
驚きの衆院選だった。一つはかねてから指摘されてきた、首相の「解散権」問
題だ。時の首相が「自分に都合の良い時期に自由に解散できる」なら、選挙は
与党有利に決まっている。しかも戦後最短となる解散から16日間での投票は、
野党の“準備不足”を招いた。結果にも驚いた。自民党は定数(465)の3分
の2を超える316議席を確保し、このうち小選挙区(定数289)では、86・
2%を占める249議席を獲得した。しかし、有権者のうち小選挙区で自民候
補に投票した絶対得票率は26・9%にすぎない。約4分の1の得票で、小選挙
区の8割を超える議席を獲得できるのは、「小選挙区制マジック」だ。国民の白
紙委任を得たとは考えられないが、政権は聞く耳を持たないだろう。圧倒的な
力を持った行政権の暴走を止めるにはなにが必要かを考える。
●市民運動の役割がこれまで以上に重要
何よりも「諦めない」ことが肝心
宇都宮健児
●「護憲・平和」はすでにニッチな関心事
敵を作らないチームみらいの躍進
想田和弘
●日本初の女性首相は「ガラスの天井」ではなく「憲法」を壊す
“花束”の中に隠された極右思想
崔善愛
●右派ポピュリズム政党になった自民党
自由擁護のためにあらゆる社会的勢力が連帯を
白井聡
ソ連と日本の選挙の実態は本質的に同じだという。高市自民党圧勝の背景を探
るとともに、今後の実践でなにが最も重要かを考える。
●【政治時評】選挙が「正当性」を保有しているために
能條桃子
●巨大与党の誕生に在京6紙の論調割れる
「白紙委任ではない」4紙が主張
臺宏士
●衆院選で大敗の中道改革連合、新代表に小川淳也氏
「将来への希望を提供する」
佐藤和雄
●統一教会問題を終わったことにしたい政治家側の〈思う壺〉?
「TM特別報告」に記載された自民党候補者のほとんどが当選
鈴木 エイト
自民党の圧勝に終わった衆議院選挙。韓国の捜査機関が押収した統一教会(現・
世界平和統一家庭連合)の政界工作内部文書「TM特別報告」に記載された日
本の政治家が軒並み当選する事態となった。統一教会による政界工作の検証な
どは不十分であり、問題は何ら解決していない。だが、自民党の大勝によって、
統一教会問題を終わったことにしたい政治家側の〈思う壺〉となってしまいか
ねない。

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